佐賀 鹿島祐徳稲荷神社 【ゆうとく庵】ブログ

四季折々、様々な花を楽しめる鹿島市 祐徳稲荷神社の
日本庭園では、ただ今紫陽花（アジサイ）が見ごろです





紫陽花の花言葉は、「辛抱強い愛情」「元気な女性」「謙虚」など
長い梅雨の雨に打たれながらも、鮮やかに咲きほこる姿が「辛抱強い愛情」を連想させるのでしょうか。



また、紫陽花は日本原種の植物で、万葉時代には栽培されており、
万葉集には橘諸兄(たちばなのもろえ)が詠んだ歌が登場します。

「安治佐為(あじさい)の八重咲く如く、弥(や)つ代にを、
　いませ我が背子、見つつ思(しの)はぬ」

―あじさいの花が幾重にも群がって咲くよう、いついつまでもお健やかでいてください。わたしはこの花を見るたびに、あなた様を思い出すでしょう。―




美しい日本庭園を眺めながら、ホッと一息、
世間の喧騒（けんそう）から離れ、心落ち着くひとときを過ごせることと思います

門前商店街にも、美しいお庭を眺めながらお食事できるお店が多数ございます。
お帰りの際は、ぜひ門前商店街にお立ち寄りください。



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